私を信じない事は、
先祖を信じない事になる。
そう思う。
だって、私の体を巡る血は、彼らから来ているからだ。
ずっと、昔まで、繋がっているからだ。
だから、私は先祖を立てる。
自分を信じるのだ。先祖のおもいをくんで。
自分が自分を信じられなかったら、
先祖が悲しむだろう。
それだけは避けたい。
私は、彼らを誇りに思っている。
彼らあってこその私なのだ。
この心も体も。
先祖を敬いたい。
なんだか、いま、
自分に子供がいない事が、
ひどく寂しく思えた。
私は、血を途絶えさせるのかと。
それはどうしたものかと。
自分と旦那の血が繋がった
者を作りたい。
そういう思いに、いま、なってしまっている。
私は、精神病なので、
こわくもあるが、
自分の子供を作りたい。
子孫を残したい。
そういった思いにかられている、いま。