うちの弟が、昔、英才教育を受けたかったと言っていたが、
そんなもの受けたって、要は自分次第だ。
それは、贅沢な欲望だと思う。
だって、そんなもん受けられる人は一握りだから。
それに英才教育を受けたからって、将来大成するかは約束されていない。
実際、受けていたら、自分は英才教育を受けているのだから、出来て当然なのだ。
出来ないのは、自分が劣っているのだと、思ってしまいそうで。
なんか、プレッシャー並大抵じゃなさそう。
そういう、英才教育受けたかったとか、他人から受けるものを求めるより、
自分で勉強して、自分で自分に英才教育しちゃえば?
と、いうのが、私の自論。
要は、考え方の転換。
もう少し、弟にも頭の柔らかさ、柔軟さを持ってほしい。
しかも、今の時点で過去に英才教育を受けてこなかったのだから、
もう昔には戻れないわけだし、
そんなこと考えること自体、エネルギーの無駄。
というか、そうじゃなくてこれからのこと、いまと未来に目を向けるべき。
なにも、英才教育がいいとは限らないし、
そうしてきたからこその、功罪もある。
だから、英才教育に固執しないでほしい。
それに、立派な人の子供が立派とも限らないでしょ。