まず、顧客のニーズを知ること。
ニーズと自己の給料や拘束時間から、どれだけのニーズにこたえる事が、妥当なのかを見極める。
給料を上げて欲しかったり、そういった希望がある場合には、自分の事情より、顧客のニーズを最優先させて、顧客満足度を向上させること。常に、そういった言動をとることが必要だ。また、同僚や上司へのアピールもかかせない。自分からコミュニケーションを密に行い、よりよい連携をはかることも、またよし。
ただ、働いているだけでは、いけない。
頭を働かせて、いま、自分が、その状況で、どんな言動をとれば、物事が上手く進むか、
顧客の気分を害さないかを察知する能力を、養う。
接客の際、マナーは大切だ。しかし、あまりに行き過ぎたマナーは、人に不快感を与えることもありうる。
ある程度、おさえる所はおさえて、顧客にとって気分のいい接客をすること。
それにつとめること。
おさえる所とは、おはようございます。などの、挨拶や、ありがとうございます。などのお礼。申し訳ございませんでした。ごめんなさい。すみません。失礼しました。などの謝罪。
お世話になっております。これも、大事な一言。とっさに出てこないといけない。
そこでそういった言葉が出てくる事は、自己がよい状態である事を認識させられる、大切な瞬間である。
また、日々、勉強。まだまだ自分は未熟であるといった、自己への戒め。
顧客が悪いばかりではなく、まず自分たちにも落ち度があったはずだという、謙虚な心。
こういった、心持ちが、自己を育てる。また、会社全体の熱量も上げていくことになる。
つまり、こうなっていくのが、好循環であり、よい方向へ会社が進んでいることを提示している。