私は、高校を首席で卒業しました。
大学は、指定校推薦で行きました。
しかし、私は模試だと、この大学はE判定ぐらいだったと思います。
とにかく、低かった。
合格ラインから、まったく遠い判定だったと記憶しております。
それなのに、なぜ私が指定校推薦を勝ち取ったか。
それには、理由があります。
まず、欠席が少なかった。
そして二つに、学校の成績が良かったことがあげられます。
学校のテストが良く出来たのです。
なぜか。
それは、先生がテストに出すと言ったところが、必ずテストに出たからです。
つまり、私は丸暗記が得意で、しかも、ガリ勉だったのです。
だが、いま思えば、いくら指定校推薦で行けたとしても、大学に入学すれば、当然まわりはみんな、自分より、あきらかに優秀。とても優秀だったのです。
この状態にたえられずに、大学こそ卒業出来ましたが、あまりの差に努力する気もうせ、
成績がとても悪かったし、コミュニケーションが苦手だったこと、または、今以上に無知だったことからだと思うのですが、新卒で入社できませんでした。
そこからきたジレンマやストレスからか、大学卒業後、精神を病んで、
地元に帰ってきました。
いまは、コロナ渦なので、今思えば、勝ち組かも!とも、思ってしまいます。
自分のいいようにとらえるのが私ですので。
それに、あのまま東京にいて、まぐれで就職できていたとしたら、これだけいろいろな事ができるようになっていなかっただろうし、主人とさえ出会えていなかっただろうし。
人生、何がおこるかわかりませんね。