慈雨 ブログ

慈雨のぺちゃくちゃおしゃべり

ビジネスとしての役者

山田孝之さん、玉山鉄二さん、沢尻エリカさんが、

出ていた、東野圭吾さんの小説の映画版。「手紙」。

 

あれは、観ていて辛かったですね。

あの、玉山鉄二さんが、家計のためにと、女性からお金を盗んで、

その女性に気づかれたんだったかな。

 

首を刺し、殺すというシーン。

玉山鉄二さんは、すごく辛かったんじゃないかな、あのシーンの撮影。

だって、自分が殺人犯になる、役どころでしょう?

 

どんな気持ちで演じているんだろうと。

相当な精神的な負担になるだろうと思うんです。

 

だから、私は心配だった。

 

玉山鉄二さんの、その後が。

 

この映画で殺人犯を演じた事によるダメージは、いかほどかと。

 

相当、キツかったんじゃないでしょうか。

でも、マエストロ?

 

とかいう、まあまあ最近のドラマに出ていらしたから、

大丈夫だったのかな。

 

とは、思っています。

 

役者っていうのは、一つ一つの役に、いつまでもこだわっているヒマもないのかもしれませんが。

 

次!次!と、仕切り直していかない事には、次の役に行けないんじゃないかなと思いました。

 

だって、ずっとその役のまま、役の心のまま、立ち止まっているわけにはいかないでしょう?

 

きっと、ビジネスだからと、割り切らなくちゃやってられない側面もあるんじゃないかなあ。