やれ体重だ!やれ肌質だ!やれオシャレだ!と、
われわれ女子は忙しい。
女子という生き物こそ、めんどうくさいものはない。
男子からしたら、到底理解できないとも言える。
しかし、女子にとっては、これこそ死活問題。
もちろん、自分自身のために頑張っているというのもあるが、
男子からもてたくてとか、イケてる女子でいたくてといった、率直な
ご意見もあるだろう。
やはり、自分の価値を明確にしたいあまりなのだ。
自分は、いい女よ。お高い女よ。そこらの女と一緒にしないで。
という、無言の圧力がそこにはある。
それに、びびって手を出そうにも出せないというのも、男子の心理状態なのである。
それを知っていても、手を緩めなかったりするわけで。
とにかく、女子は必要以上に美に執着しているのである。
男子がもとめようと、もとめなかろうと、という人もいたり。
男子にもとめられたいがゆえの人もあろう。
しかし、それは動物として当たり前の本能とも言える。
人間だって、動物。
そんなものでしょう。
猫が発情期にわめくように、求め合う。
それは、いたって普通の事である。
それくらい、女子は美しくなって、優秀な男子を手に入れるのに夢中なのだ。
そう。
まるで、企業が青田買いするように。
めぼしい男子、将来有望な男子を出来るだけはやく見抜いて、ツバをつけておく。
自分のものにして、時が来たら結婚に結び付ける。
みんなが、いい男だと気づく前に察知する能力が必要だ。
それを鍛えるためにも、女子は、勉強が必要かもしれない。
いくら、美しくなったところで、いい男をつかまえられなかったら、
水の泡になりうるのだ。
もちろん、いい男だなと気づいたら結婚していた。
さらには、子供までいた。
という体験は、よくある話。
とにかく、芽が出る前に死守しなければいけない。
それを、かぎわける嗅覚も持ち合わせた女子でなければならない。